金銭的な負担を減らす

故人の遺品を処分するのは心苦しい事ですが、保管しておくにもスペースが必要になります。

出来るだけ処分する方向で考えておかいないと金銭的な負担が大きくなってしまいます。
大きな家や倉庫があれば別ですが、保管しておくだけでも目に見えない費用が発生していると思った方が良いでしょう。

遺品整理を業者に依頼する前に、すでに葬儀などでそこそこの費用が掛かっているはずです。
これ以上の出費は抑えたいけれども、故人の遺品をないがしろにする訳にもいかずに悩んでいる人は大勢います。

そこで考えて欲しい事が遺品の売却です。
大切な遺品ですから売却する際には注意が必要ですが、もし売却できるような遺品があればそれを資産だと考えるのももひとつです。

売却できれば処分にもなります。
また売却益があれば、それを遺品整理業者に支払う事もできます。
もしかしたら葬儀の費用も賄えるかも知れません。

これは考え方ですが、お亡くなりになった方が自分の死んだ後に家族や親類に迷惑を掛けたいと思うでしょうか？

それも金銭的な迷惑を･･･。

それならば自分の遺品を売ってでも生きている家族に負担の無いようにして欲しいと思うはずです。

しかし実際は資産になるような遺品が残っている事はごく稀なことですが、それでも遺品の売却は優先して考えるべき事です。